アラサー女、いろいろ冒険をする。

一人暮らし、アラサー女子です。2017年7月に奨学金(480万円)を早期完済。自分の好きなことをいろいろ冒険しています。

貯金が苦手だからこそ、奨学金を早期返済しました。

こんばんは、みつです。

 

前回は奨学金の早期返済に目覚めたことについて、書きました。

 

奨学金を早期返済しよう、と本当に決めてからは、貯金に対する私のモチベーションがぐんと上がりました。

 

今年で社会に出て9年目ですが、実はいまだに貯金がすごく苦手です。

大学時代もバイトしていたにも関わらず遊びに使ってしまって貯金してこなかったし、社会人になってから3年間で貯めた貯金額はたったの80万でした。そのお金も、車の購入費用に消えてしまいましたが。。

情けないことです。

 

 

ところで、このようなニュースが度々話題で取り上げられますよね。

 

www.nhk.or.jp

 

私は自己破産をしたくないし、家族にも迷惑をかけたくないです。

 

ましてや、奨学金を理由に結婚を諦めたりということも、クレジットカードが使えなくなることも、将来欲しいものを我慢するばかりの生活も、どれも嫌です。

 

本当は、私も40歳過ぎまでこつこつと奨学金を返済する予定でした。

 

しかし、明日の自分は健康であるという保証は全くないです。

もしかすると、通勤中に交通事故に遭うかもしれません。もしかすると、突然リストラに遭うかもしれません。

今ある貯金が、明日も必ず満額あるという保証はどこにもないんですね。

 

それだったら独身のうちに頑張って全額返しちゃおう、と。

そして、早期完済することによって、私は少し自分に自信が持てるんじゃないか、と。

 

 

貯金が苦手だからこそ、私は奨学金を早期完済することを決めました。

 

お給料を使った残りを貯金すると言っても出来ないので、まずは先取り貯金をしました。

金額は、2万5千円から、徐々に上げていきました。現在は先取り貯金と残りのお金を合わせて6万円は毎月貯金しています。

それと、ボーナスが支給されたら、手をつけずに全て貯金するようにしています。

 

こつこつと地道にお金を増やしつつ、たまには旅行にも行きました。海外も3回行ったし、国内旅行なら半年に一度は行きました。それに新しいパソコンも買ったし、交際費(お祝い事など)は節約せずに使いました。

自分にとって、お金をかけるもの・かけないものを決め、実行したのは大きな一歩だったように思います。

 

 

大学時代から遊んでばかりでお金を散財して何も残らなかったからこそ、これからの将来は自分のために貯金をして、豊かな生活を送りたいです。

 

 

大学から、お金を散財していた時の口癖は「お金ならある」でした。

今の口癖は、「お金はない」です。(笑)

でも、本当は自分が一番知っています。「無駄なものに使えるお金はないけれど、欲しいものに使えるお金ならある」という事を。

 

 

 

奨学金を借りることが出来たからこそ今の生活があるし、お金の使い方を考えることが出来ました。

 

あと2週間後、残りの奨学金が口座から引き落とされる予定です。今から緊張しますが、借金がなくなると思うとすごく楽しみです。

 

奨学金を一括返済する手続きをしました。

タイトルの通りですが、この度奨学金を一括返済する手続きをしました。

 

一括返済する金額は、約310万円。

 

大学4年間で合計480万円の奨学金を借りていた私。

奨学金のお陰で資格も取れ、就職・仕事にも恵まれています。

 

ただ、やっぱり正直ちょっと高額な借金を背負ってしまったなぁ、と。

就職してからの毎月約25,000円の奨学金の返済は、私にとってはだいぶ大きな負担でした。

 

そして、27歳くらいまではこつこつと奨学金を返済し、お給料の残ったお金は散々使い、遊びに遊んでいた私。

“貯金?した方がいいのはわかってるけど、奨学金も返済しているし遊びたいよーー!”

なんて考えてました。

 

人が遊んでいるのを見たら私も遊びたくなったし、人がいいものを持ってたり食べていたら、私も人と同じようにいいものを持ち、食べたかった。

ある意味、すごく素直だったように今となっては思います。

 

ただ、年を重ねるにつれて、奨学金という借金がうっとおしくなってきました(失礼)。

30歳、40歳を越えてもずーっと返さないといけないお金。25,000円。

 

 

当時は先輩だった現在の上司に、

『結婚する人に奨学金があったら嫌ですか?』

と相談したことがあります。

そうしたら、

奨学金って言ったって借金じゃん。良い顔はしないよ。』

って言われました。

 

がーん。

 

その時の先輩の言葉は結構ショックで、なんやかんや自分に言い訳をしていたと思います。

“や、奨学金は借金じゃないし!!”

奨学金は返済する終わりが決まってるし!!”

“計画的にこつこつ返してるもんね!!”

なーんてな具合に。

 

ただ、この先輩、今は私の上司になっているんですが、本当にいい言葉やアドバイスをくれるんですよね。

 

この上司のお陰で、私は30歳での奨学金の一括返済を決め、お金に対する目標や考え方を変えたのでした。 

 

次は具体的に、返済を決めてからについて書きたいと思います。